日揮グループ企業
アルムナイの皆様へ
■アルムナイを導入した背景・経緯
「同じ釜の飯を食った仲間と繋がり続けたい。」
そんな想いからアルムナイを立ち上げました。まず第一歩として2019年に声掛けで退職者を集め、本社ビルで初めての「Echo-Day」を開催。2023年10月で5回を迎え、最新の参加者は50名程度と過去最大。「日揮を母校に」をテーマに緩く長く活動を続けています。
また、アルムナイ×アルムナイ、アルムナイ×社員の交流を目的にコミュニティプラットフォームを創設。現在では200名に迫る人数が登録されているネットワークが構築されています。
■これまで4年間で取り組んできた内容
■有志で取り組むことの意味合い
当社グループはアルムナイコミュニティを有志(+人事サポート)で運営しています。人事が主体で取り組むと、「出戻り色」が強くなり“居心地”が損なわれる恐れがあります。
緩く長く、居心地の良いコミュニティを継続するには有志がリードし、人事が適切なサポートをすることで成り立つものと考えています。緩く長く、日揮を母校にする手段として、有志のリードは欠かせません。
■アルムナイにとってのメリット
アルムナイをざっくり分けると4タイプいると思います。
①日揮が好きだが、諸事情で退職を余儀なくされたが再就職したい人
②日揮が好きだが、戻る気は今のところない人
③日揮が嫌で辞めたが、外に出てみると少し気になり始めた人
④日揮が嫌で辞めて、あまり関係性をキープしたくない人
実際にアルムナイの声を聴くと、日揮アルムナイは②が非常に多いと考えています。その②に対して感じてもらえるメリットは(1) アルムナイ同士の繋がり (2)日揮グループの情報提供 (3)日揮の雰囲気を感じてもらう飲みの場の設定です。
特に、アルムナイコミュニティでは、登録しているメンバーの経歴・現在の会社・日揮の入社年度・日揮在籍の部署などを見ることができます。日揮グループから船出して海に出たら不安に感じる方は一定数いるはずです。その中で、アルムナイコミュニティを使って、少しでもその人脈を使って新たな挑戦ができたら、こんなに嬉しいことはありません。
また一緒に働きたい。それは日揮グループ社員としてではなくても“協創”という形でも成したい夢です。
■企業がオフィシャルで取り組む意義
(プライベートのコミュニティとの違い)
有志だけではプライベートコミュニティになり、人事だけでは出戻り色が強くなり居心地が損なわれます。
プライベートコミュニティのデメリットとして、実際のアルムナイ採用に接続されづらいこと・会社側からの情報発信が曖昧になる可能性・その他コストを含めたサポート不足により形骸化する可能性もあります。人事がサポートすることで緩く長く、オフィシャルに実施することができ、各イベントにおいて、アルムナイの金銭的負担はなく開催することができています。
■これから取り組みたいこと
コミュニティの人数が増えて盛り上がればおのずとイベントの参加人数も増えます。
そうすればアルムナイの人脈構築も促進され、アルムナイの皆様にとってよりメリットが大きくなります。
アルムナイの皆様が、「○○という会社から情報収集したいけど、知り合いがいない。」とお悩みの場合、コミュニティサイトで検索して、日揮グループの他のアルムナイにお問合わせすると、ビジネスも一歩二歩リードして進められるのではないでしょうか。
元日揮”がより価値あるブランドになることをアルムナイ事務局一同サポートしたいと思います。